こんにちは。
はじめての妊娠で稽留流産を経験し、4ヶ月後に再び妊娠、現在、マタニティライフ真っ只中のmonakaです。
今回は、手術当日のことを書いています。
ちなみに病院は、渋谷区広尾の日本赤十字社医療センターで手術を受けました。
結婚指輪は外して行くべき
- 7時 起床
朝は7時以降は絶飲食でしたが、起きたのが6:55でまさかのギリギリ。
超特急でシリアルをかきこみました。
夫も一緒に、寝起きシリアルに付き合ってくれました。笑
夜ご飯まで何も食べられないので、朝ごはんは意地でも食べましょう!!!
- 10時 入院
入院手続き。 - 10時30分 準備
身長、体重、血圧、検温をしてから、点滴の針を入れる。
看護師さんに、当日の流れの説明を聞きました。
まずは先生の診察と、前処置があるとのこと。
パジャマに着替えて、待機するように言われました。
結婚指輪も外すように指示がありました。
貴重品ボックスにそのまま入れましたが、結婚指輪は家に置いてくればよかったなーと思いました。
激痛とウワサのラミナリアにビビる
- 11:30 前処置
ついに、前処置、ラミナリアがきてしまった…!
ドキドキ。超緊張。
お腹の中で、チクッとする感覚がありました。
すんごい緊張して体固まってたけど、そんなに時間はかからず、思ったよりすぐに終わりました。
先生に、
「もう痛いの終わってますからねー」と言われて、
「え、あ、そうなの?」
という感じ。笑
ラミナリアのあとにお腹が痛くなる、という人もいるらしいから覚悟してたけど、私の場合は何も感じず。
確かにちょっとお腹に違和感はあって、ズーンと感じるけど、生理痛よりは全然まし、という感じ。
そのまま、ダウンロードしておいた海外ドラマをずっと見ました。
トイレも普通に行く。
「もし詰めているガーゼが出てしまったらナースコールしてください」(どういう状況?)と言われましたが、全然、大丈夫でした。
で、そこからが暇で、海外ドラマを3話くらいイッキ見しました。笑
ちなみに。。
これは完全に余談ですが、この時間で、夫に手紙を書きました。
実はこの日、まさかの、1年目の結婚記念日だったのです…!ある意味、すごいタイミング…!泣
予定していたディナーも、プレゼントの用意も全部キャンセルになったので、何かしたいと思い、かばんに入ってたノートに、つらつらとラブレターを書きました。
が、30%くらい書いたところで、「点滴を始めますねー」の声が。笑
「…ちょっと物を書きたいんですけど大丈夫ですか」と聞いたら、
「そんなに力を入れなけければ大丈夫ですよ」とのことで執筆再開。
が、点滴しながらだと痛くて全く力が入らず、結果、途中からミミズのような震える文字で、かろうじて読めるラブレターを書き切りました。
その時は必死だったけど、冷静に思い返すと、なんのメロドラマか(恥)!!!
と自分にツッコミたくなります。笑
手術中の記憶
- 14:30 手術スタート
トイレを済ませておいてください、とのこと。
少し前に済ませていたので、そのまま待機。
車椅子で分娩手術室へ移動しました。
手術室は、分娩室と同じフロアで、今まさに出産中!!な人の部屋の前を通りました。
覚悟はしていたけど、さすがにちょっと複雑な気持ち。
手術室に到着。
準備がどんどんと進みました。
色々な機器が体につけられて、同時に、両足を袋で包んだり処置がされていきました。
器具が入って、ラミナリアのものを取り、いよいよ手術へ。
エコーでお腹を押されて、ちょっと苦しいと思った頃に、麻酔の薬が入りました。
徐々にふらふらと眠くなりましたが、静脈麻酔なので、完全に意識がなくなるという訳ではありません。
限りなく意識はないに近いけど、頭のどこかで状況理解はしていて、夢の中にいる感覚。
手術が進む感覚も何となくあって、多分、結構痛くて、うーーーと唸ったり、「痛い(泣)」とか言ってた気がします。
でも夢の中みたいな感じで、確かではない。笑
手術が終わって、耳元で「終わりましたよ」という言葉がなんとなく聞こえました。
眠ったり、現実世界に戻ったり、眠ったり、が続く中で、周りが片付けが進んで、私の回復待ちな様子がなんとなく分かる。
「迎えが来ますからね」と耳元で言われて、おそらく待つこと数分。
ストレッチャーが来て、「転がれますか?」との耳元の囁き(天の声みたいな感覚)に導かれて、ストレッチャーに乗り、病室のベッドへ。
夫と合流
ベッドに戻った頃には、60%くらい意識は戻っていました。
夫がカーテンから顔を出して、ハグしてくれて、手を握ってくれて、そこで涙腺が崩壊。
赤ちゃんがいなくなったから、という涙ではなくて、夫に会えた安心感で、緊張の糸が解けた号泣でした。
夫は、ひたすら「大丈夫だよ」「頑張ったね」を繰り返してくれていた気がします(ごめん覚えてない)。
その後は、面会終了時間まで、ずっと二人で色々な話をしました。
手術のこと、これからのこと、保険のことなど。
あと、とにかくお腹が減って辛かったので、「明日は絶対これが食べたい」というリクエストを伝えまくりました。笑
6時頃にようやく病院食が届いて、夫も売店で軽食を買ってきて、一緒に食べました。
その後、5日分処方された薬を3種類を飲みました(抗生物質、子宮収縮剤、痛み止め)。
まさかの結婚記念日ディナーが、病院食になるとは……。
こうやって夫婦になっていくんだね(?)と笑いながら、予想通りだいぶ味の薄目な病院食を完食しました。
面会時間終了になり、夫は帰宅。
私も、海外ドラマを少し見て、早めに寝ました。
夜もお腹が減って辛かった。。
ちなみに、夜、大部屋で、全っ然眠れませんでした。
大きないびきの大合唱と、夜中でも2時間おきに点滴を変えるために看護師さんが来て、その度に会話をしている方がいました。
結局朝までまとまって時間を取って眠れず。。
大部屋は大部屋のよさがあるかもしれないけど、「次に入院する時は絶対に個室にしよう」と心に誓いました。
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