こんにちは。
「最低限の出産準備グッズしか買わない!」と宣言した、ミニマリスト妊婦のmonakaです。
妊娠7ヶ月も後半に入り、そろそろ本格的にベビー用品の準備を始める時期になりました。我が家の場合、出産前に必ず買っておく必要があるのが、チャイルドシート。退院時に車で帰るので、事前に車に設置しておく必要があります。
車生活、ドライブ大好きな我が家は、最初は「絶対にトラベルシステムを買おう!」と思っていました。
が、じっくり比較検討をする中で、トラベルシステムはやっぱり合わないのでは?と思うようになり、結果的に、購入をやめることに。
今回は、【ドライブ好き夫婦がトラベルシステムを買わなかった理由】について書きたいと思います(^^)
トラベルシステムって?
そもそも、トラベルシステムって何?
トラベルシステムとは、赤ちゃんを乗せたままチャイルドシートを取り外して、ベビーカーに取り付けたり、家の中でバウンサーやベビーキャリーとして使える、多用途で使える便利なシステムです。
車社会の欧米では定番のベビーグッズ。日本ではまだ種類は多くありませんが、コンビやアップリカなどの大手メーカーも商品を出していて、近年、人気を集めています。
有名なのが、Maxi-Cosi(マキシコシ)シリーズですね。
もっとお手頃価格では、イギリスのJoie(ジョイー)がネット通販やSNSで人気を集めています。
メリット
赤ちゃんが寝たまま移動できる
先輩ママパパ達の口コミを読んでいても、圧倒的メリットがコレ!赤ちゃんが車の中で寝ちゃっても、そのままシートごと家の中に運べるので、赤ちゃんが起きる心配がありません。
シートをベビーカーに取り付ければ、寝たままの赤ちゃんを連れて外出も可能です。
寝ちゃった赤ちゃんはできるだけ起こしたくない!そんな願いをかなえてくれる便利グッズなのです。
室内でバウンサーになる
チャイルドシートを室内に運んだら、バウンサーとして使うこともできます。
このまま置いておいて、ゆらゆらさせるイメージです。実家に帰った時など、他の人の家にお呼ばれする時も便利です。
ベビーキャリーとして持ち運べる
チャイルドシートをベビーカーに取り付けて外出して、レストランなどでシート部分だけを持ち運べるのも大きなメリットです。
ベビーカーごと中に入りにくいお店もありますよね。抱っこひもで赤ちゃんを抱えたままご飯を食べるのも辛い。。そんな時に、大活躍してくれます。
他の人の車に乗せやすい
取り外しが簡単ということは、他の人の車にも乗せやすいということ。
ママとパパで車が2台あったり、帰省時に祖父母の車に乗せる時などは、簡単にチャイルドシートの付け替えができるのは便利です。
シートが熱くならない
トラベルシステムの場合、基本的にチャイルドシートを車内に付けっぱなしにしません。
真夏で車内温度が高くなる時でも、涼しい自宅からシートごと運べるので、赤ちゃんもびっくりしないで車に乗ることができます。
我が家が買わなかった理由(デメリット)
すぐに持ち運びが重くなる(階段あると無理)
1番のデメリットとも言えるのが、持ち運びが重い!ということです。
チャイルドシートが大体3kg〜5kgで、赤ちゃんは3、4ヶ月ですぐに5kgを超える体重になります。つまり、シートの重さはすぐに10kgを超えるということ。
これだけ重いと、問題は、自宅へ運び入れるまでの距離です。我が家の場合は、ガレージから玄関まで15段ほどの階段があります。両実家も同じく、玄関まで階段があったり、リビングが戸建ての2階だったりして、重いシートを持ち運んで階段を行き来することが多くなります。
「玄関まで階段の家なら、トラベルシステムは絶対に避けた方がいい!」というレビューもちらほら見かけて、購入を悩み始めました。。
チャイルドシートとベビーカーをそれぞれ選べない
トラベルシステムは基本的にチャイルドシートとベビーカーは同じブランドで、セット商品を購入します。従って、それぞれ個別に、欲しい機能を選ぶことができません。
我が家の場合、車生活でドライブが趣味なので、チャイルドシートはハイスペックなものを買ってあげたいと思っていました。例えば、360度回転、リクライニング、幌がついている、衝撃に強いシートとか。逆に、ベビーカーにはそれほどこだわりがないので、コンパクトで軽くて、高身長なのでハンドルが高いものがいいなと思っていました。
車生活なので、正直、ベビーカーをどれくらい使うのかも検討がつきません。
チャイルドシートとベビーカー、それぞれ個別に検討したい人にとっては、トラベルシステムは買いづらいと思います。
ハイスペックにこだわると高い
トラベルシステムは、お値段は高めです。
例えば、アップリカのスムーヴは、インファントカーシート、ベビーカー、アタッチメント、ISOFIX土台を全て揃えると13万円〜15万円ほどします。
お手頃価格のJoieは3点セット(チャイルドシート、ベビーカー、ISOFIX土台)で4万〜5万円と比較的安いですが、単体のスペックはそれほど高くありません。
使用期間が短いことを考えると、ハイスペックで高価なトラベルシステムを購入すると、かなりの出費を覚悟しなければなりません。
使用期間が短すぎる
トラベルシステムのチャイルドシートは、新生児〜1歳くらいまでの使用を想定しています。
つまり、1歳以降は、チャイルドシートの買い替えが必要です。実際は、1歳になると体重が10kg近くなりますし、起きていることも増えるので、シートを持ち運んで使うのは生後半年くらいが多いようです。
我が家の購入プラン
我が家では、チャイルドシートはコンビの新製品「THE S Air エッグショック ZA-670」を購入する予定です。
チャイルドシートとしては最高レベルのスペックを備えていて、新安全基準のR129を満たした最新機種。前後からだけではなくヨコ(ドア側)からの衝撃からも身を守ったり、エッグショックの衝撃緩和、大きな幌、360度回転式、リクライニング、そしてチャイルドシートの取り外しが可能!
ドライブ好きな我が家では、チャイルドシートはケチらずに、安全で良いものを購入したいと思います。
ベビーカーは、、、生まれてから考えようかな。笑
トラベルシステムの購入に悩んでいるプレママ・パパの参考になれば嬉しいです♪
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