こんにちは。
ゆるミニマリスト新米ママのmonakaです。
出産を機に色々な家電を買いましたが、中でも悩んだのが、加湿方法。
我が家に赤ちゃんがやってきたのが11月末。乾燥する季節、コロナ対策のこともあり、家の中の湿度をどうやって効率良く50%位まで上げるか!そしてキープするか!に、かなーり試行錯誤をしました。
完璧にこだわる真面目な理系夫が、なんと4パターンも実験をした結果!最終的に、我が家はスチーム式加湿器で落ち着きました(^^)
今回は、「赤ちゃんがいる部屋にとてもオススメのスチーム式加湿器」についてまとめてみました。
前提条件
・24時間ぶっ通しで加湿したい
・目指す湿度は50%〜55%
・リビングは約20畳
・南向きリビングで暖かいので、晴れた日中は暖房はつけない
・1日に3回は換気する
・湿度計はベビーベッドに設置
試した方法
気化式加湿器2つ
退院後、妊娠前から使っていた「気化式加湿器」を2台、ベビーベッド付近に設置しました。「気化式加湿器」とは、いわゆる水を入れてフィルターを通して加湿するタイプです。我が家では、シャープのプラズマクラスタを2台使っていました。
どちらも、加湿力は、普通に高いです。50%くらいをキープできるし、特に不満はありませんでした。空気清浄機でもあるので、ハウスダストや花粉の除菌対策にもなります!
が、水の補充がめんどくさい!あと、ちょっと臭い!!
24時間ぶっ通しで使っているので、すぐに水がなくなるんです。小さい方なんて、2、3時間ごとに補充が必要でした。「なんだ、それくらい」と思うかもしれませんが、赤ちゃんの世話でMAX忙しい時期に、タンクを出して、キッチンに行って、水を入れて、加湿器に戻して、スイッチをまたつける、って、めちゃめちゃ面倒!!
あと、フィルターを定期的に掃除しないと、加湿器から変な匂いがするようになります。これ、結構怖くて、要はカビ菌とか体によくない物質がフィルターから出てきてるんですよね。。最近は「加湿器肺炎」なんて名前も耳にしますが、気化式加湿器はかなりこまめにお手入れしないと健康リスクがあるのです。
石油ストーブ+やかん
次に試したのが、石油ストーブ+やかん。
買ってきました、灯油とやかん。エンジニアでハイテク機械が大好きな夫が、まさかの超アナログ(笑)
買ったのは、小型でコンパクトなコレです。やかんは、我が家が愛するニトリです。
なぜ良いと思ったかというと、①暖房にもなって(しかも空気はキレイなまま!)、②静かで、③加湿もできて、④お湯も沸かせるから。アレルギー持ちの夫は、とにかく暖房が苦手。エアコンをつけないで静かに暖房も加湿もできるなんて、しかもミルク作りに使うお湯も沸かせるなんて、一石二鳥!?四鳥!?ステキ!!!と思いました。あと、他の方法に比べると、⑤維持費が安いです。
使ってみると、確かに、加湿力はあるし、めっちゃ静かで、お湯は沸かせるし便利でした。あと、ものすごく静かです。夜に石油ストーブだけつけていると、山小屋にいるかのように静寂でした。笑
が、温度調整が難しい!そして、換気がめんどくさい!!
石油ストーブ、すんごい暖かいんです。もうエアコン要らず。でも、暖まるのに結構時間がかかります。で、ちょっとでも日が当たると、めちゃめちゃ暑くなります。温度を下げるのにも時間がかかります。。管理が難しい。
あと、石油ストーブは、1時間に1~2回(1~2分)換気を行うことが推奨されています。赤ちゃんは肺機能がまだ弱いので、これを守って換気してましたが、まぁめんどくさい!!かと言ってサボると一酸化中毒が怖いし。。心配性すぎるかもしれませんが、換気が気になり過ぎて、若干ストレスに感じるようになりました。
あと、熱くて危険なのと、結構、場所を取ります。フェンスをしていても、近づくと熱いです。フェンス自体も、火傷するほどではないけど熱い。赤ちゃんが動き回るようになったら危険だなと思いました。
ただでさえ不安がつきない新生児のお世話中、余計なストレスは減らすべき!ということで、灯油ストーブは早々に夫の仕事部屋へ移動。(笑)
IHクッキングヒーター+やかん
次に試したのは、シンプルに「IHクッキングヒーターでお湯を沸かす」です。
買ったのはコレ。ちょうど卓上コンロが古くなってきてたので買い替えの意味も込めて購入。お湯を沸かして蒸気を出すのが、一番加湿力がある!という情報をもとに、試してみました。
ダイニングテーブルで常にやかんでお湯をぐつぐつ。。確かに、加湿力は高いです!すぐに湿度50%近くまで上がります。そしてミルク作りに使うお湯を沸かせるのは地味に便利。
が、これも水の補充がめんどくさいのと、お湯がなくなってもヒーターは消えないので空焚きしてしまい、安全面がちょっと心配でした。空焚きにならないか、常にやかんの中身を気にするのも面倒で。。それと、テーブルの場所を取るのがちょっと邪魔です。
あと、電気代は地味に高いです。スチーム式加湿器と同じくらいかかります。
春夏などに、少し加湿させたいという時には手軽でいいと思います(^^)
象印のスチーム式加湿器
で、最後に試したのが、象印のスチーム式加湿器です!要は、湯沸ポットみたいな加湿器。
買ったのはコレ。象印の湯沸ポットみたいに、お湯を沸かした蒸気が出てくるシンプルな作りです。8畳〜13畳用ですが、20畳のリビングでも問題なく使えました。
象印のスチーム式加湿器、気にはなっていたものの、電気代が高くなるので躊躇していました。で、先に言っておくと、電気代は高いです。正直、めっちゃ高いです(笑)24時間ぶっ通しで使って、これだけで月に5,000円は余裕で超えます。
でも、それを超えて、スチーム式加湿器が結局一番良かったです!安心と健康のための投資!買ってよかった!
理由は下に詳しくまとめてます♪
【結果】比較表
パッと見れるように、表にしてみました!
メリット | デメリット | |
気化式加湿器 | ・加湿力は高い ・空気清浄機にもなる |
・水の補充がめんどう
・加湿器肺炎のリスク |
灯油ストーブ+やかん | ・暖房にもなる ・静か ・加湿力は高い ・お湯が沸かせる ・維持費が安い |
・温度調整が大変
・換気がめんどう ・本体が熱くて危険 |
IHクッキングヒーター+やかん | ・加湿力はかなり高い ・お湯を沸かせる |
・水の補充がめんどう
・空焚きが危ない ・電気代が高い |
スチーム式加湿器 | ・加湿力はかなり高い ・場所取らない ・楽 ・安全 |
・電気代が高い ・沸かす時うるさい |
スチーム式加湿器がおすすめの理由とデメリット
加湿力
加湿力は、ダントツNo.1だと思います!蒸気がもくもくで、とにかく、早くてパワフル!
冬の朝、20畳のリビングは湿度20%以下まで下がることがありますが、スチーム式加湿器をつけて30分くらいで一気に50%くらいまで上がります。日中に窓を開けて換気しても、窓を閉じるとすぐにまた元の湿度に戻ります。
場所取らない
赤ちゃんがいると、加湿器の置き場所に悩みますよね。
象印のスチーム式加湿器は、結構コンパクトです。湯沸ポットを一回り大きくしたくらいかな?
我が家では、リビングの端に、加湿器とやかんを台の上に置いています。やかんは、水の補給用。台を使っているのは、ハウスダスト対策で床をキレイに掃除できるようにするためです。
めんどくさくない
水の補給は1日に1回くらいで済むので、そんなに面倒くさくありません。設定にもよりますが、「弱」でなんと連続32時間も使用できるようになっています。
お手入れも、クエン酸と水を入れて、お掃除モードをつけるだけ。フィルター交換とかないし、灯油を買ってセットしたりすることを考えると、遥かに楽です!
安全
コレです!!象印のスチーム式加湿器は、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」がついたトリプル安全設計!!お湯を沸かすので中身は熱いですが、本体は熱くないし、水がなくなったら自動的に運転が止まるので空焚きの心配もいりません。
赤ちゃんがいると心配がつきませんが、この加湿器は安心して毎日使うことができています♪
デメリット
スチーム式加湿器のデメリットとしては、やっぱり、電気代が高い!繰り返しますが、24時間ぶっ通しで使い続けると、加湿器だけで5,000円は超えます。高いけど、メリットを考えると、健康的で安心安全な赤ちゃんとの生活のためなら納得の投資だと考えています!!
あと、強いて言うなら、最初にお湯を沸かす時の音がまぁまぁ大きいです。と言っても機械音とかではなくて、ただお湯が沸く音なので、個人的にはあまり気になりません。ちなみに、象印の加湿器には、「湯沸かし音セーブモード」も搭載されています。
(余談)おすすめの加湿計
完全に余談ですが、、データにこだわる理系夫は、湿度計にもこだわります。笑
色々と試した結果、一番のおすすめはコチラ↓
湿度が時間ごとに棒グラフになって分かりやすく、1週間分のデータが表示できるため比較することもできます。普通あんまり比較したりしないと思いますが(笑)、見た目もシンプルでスッキリしているので、今もベビーベッドに置いています♪
参考になれば嬉しいです〜(^^)
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